人気ブログランキングへ おるがん漫談師の 甲状腺腫瘍 治療記録: 入院1日目

2009年5月7日木曜日

入院1日目

2009年4月7日(火)入院1日目

入院案内により10時半までに病院に到着
受付を済ませ、外科待合所で待っていると、担当看護師が来て、病室まで案内してくれました。
各室(手術室、HCU(回復室)の説明を受け、この日予定していた午後7時からの手術の説明まで待ち時間となりました。妻はいったん帰宅。
その間、血圧測定、風船をふくらます練習(肺の機能を目覚めさせるとか。。。)など
術衣をもらい、注意事項を受けました

午後7時前妻が来て、すぐに説明

「入院診療計画書」に基づき、再度説明を受けました。

病名:甲状腺腫瘍
治療の必要性:悪性(乳頭癌)の疑い
治療手技の概要:甲状腺右葉切除術 右頸部リンパ節郭清
 ※術中左側にも腫瘍が見つかれば、全摘になる場合もあるとのこと→ほとんど無い
 ※このときは家族の方を呼んで、確認をとる
術後:甲状腺ホルモンの補充
 ※定期検査が必要
合併症
 1.半回神経麻痺→むせる、声がかすれる
 2.上喉頭神経麻痺→高い声が出にくくなる
 3.副甲状腺機能低下症→低カルシウム血症→手足のしびれなどが起こる
 4.リンパ漏(乳び漏)→絶食、再手術
 5.創部の違和感
 6.横隔神経麻痺、副神経麻痺、交感神経幹麻痺
 7.全身麻酔の合併症

などなど、
先生曰く
『滅多に起こらない、ほとんどあり得ないが、説明しないといけないんですよ』
『手術の前に、いろいろ言いますけど、心配はいりませんよ』

先生、、お任せします!
と覚悟を決め、病室にもどりました。

20時頃、『21時に飲んでください』と看護師さんが下剤と胃酸分泌抑制剤を持ってきました。
しばらくして、薬剤師さんが明日使用する点滴の説明に来ました。

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